ミュンヘン02
Leica M9 / Summicron 35mm F2 ASPH
チョコレートアーモンドとでも言うのでしょうか、
アーモンドに砂糖やシナモン、チョコなどをコーティングしたお菓子を
売っていたお店で、このドイツ人風のおっちゃんが得意げにアーモンドを焼いていたわけです。
撹拌されているアーモンドに時折砂糖などを入れているだけですので(失礼!)
誰でも出来そうな気がするのですが、ここは日本、雰囲気を出すためにドイツ人は欲しいところでしょうか。
さて、スナップをしているとあまり男性を撮ることは少なく、極力女性を狙うようにしています。
まぁ、綺麗な女性を撮りたいという本能は押さえられないですが(笑)
男性は前に絡まれたこともあり、少し怖いのです。
アーモンドを1000円分買い(美味しかった!)、
ガラス越しに撮らせていただいた。
普段男性を散ることは希なので、逆に新鮮だったりします。
さて、札幌でカメラを触ってきました。
コンパクト機が欲しいんですが、
A1プリントで150DPIだと、1800万画素以上が必要です。
M9だと、縦横の関係で147DPIでした。
M9はローパスレス+ライカレンズの力でものすごく綺麗なプリントを作ることが出来ました。
A1でのプリントを考えると、とにかく解像度が高いカメラ・レンズが欲しい、と言うことになります。
絞り開放で描写が甘くなるとか、却下せざるを得ないのです。
狙いは高性能レンズ、ローパスレス、1800万画素以上の小さいカメラとなります。
絞り開放で描写が甘い、この点でフジのX100S、X100Tは却下です。
解像度も1600万画素とちょっと少ない。
X100シリーズは10万円台でこの性能をたたき出すことは凄いのですが、
やはりコストの関係でレンズが安くなっている印象を受けます。
F2.8でも良かったような感じです。
ソニーのα7Rと、新製品の35mmF2レンズが良さそうですが、
3600万画素+ローパスレスで本体が20万円くらいととても魅力的ですが、
α7シリーズはシャッター音が大きすぎて、スナップは不可能なので却下。
ライカX TYPE−113も高いですが、良い感じ。
ズミルックスF1.7の、従来からのF2.8より明るくなって良い感じです。
コレも1600万画素、ちょっと足りないか?
ただ、ライカを持つとライカ補正がかかるので、
おっ、素敵なカメラですね、とか、
コイツかなり出来る
みたいな印象を相手に受け取って貰いやすく、
高性能1眼レフが与えてしまう威圧感、恐怖感が全く無いのが特徴です。
写真を撮らせて貰えるチャンスは確実に多くなります。
フジのXシリーズのデザインはライカ補正効果を狙っている感じです。
リコーのGR、安い。良く写る。
まず、このカメラは28ミリであり、一般的なスナップには向かない事がデメリットか。
28ミリを使いこなすのはかなりの腕前が必要で、ほとんどの場合は小さく写り過ぎる事になる。
それに、僕はほとんど28ミリを使わないし。
こういうストイックな部分が受けて、フィルム時代は最強のスナップカメラと言われました。
レンズは高性能(高解像度)ですが極めてソリッドに写り、無機質っぽく写る所か。
ライカやツァイスに比べると、立体感が乏しく、ライカ調のモノクロは難しそうだ。
1600画素だし。
EOS M
昨日、ケーズデンキへいったら22ミリ(換算35ミリ)とズームのセットで4万円で売っていました。
試しに買ってしまいそう。
キャノン、ニコン、リコーともに比較的クールな画像をたたき出し、カラー向きの作画
です。モノクロは中間調が出にくく、ライカ調のトーンは造りずらい印象があります。
4万円ならいいか・・・
結局、外観がコンデジくさいのですが
ソニーのRX1Rが良さそうです。
2400万画素、フルサイズローパスレス、ツァイス35mmレンズ。
このレンズの性能はただ者ではないとの評判です。
最近のツァイスは非球面レンズを入れて、だいぶ現代的になってしまいましたが、
それでも濡れたような描写は健在です。
ゾナーと言うところがいいですね。
ただし発売から2年たち、モデル末期くさいので買いにくいのが辛い。
カメラ悩み中です。