Shutter Monochrom

写真で綴る、日々の小さなこと。

写真展がもうすぐ終わります

写真展 EARL GLAY 

函館国際ホテル H26年4月20日まで

 

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会場はホテルの一角です。

いいチャンスだったので写真展を開いてみましたが、

正直微妙というのが正直な感想です。

当然、見に来てくれた方も居ますが、

そうでもない方もおおく、ちょっと、と言う感じでした。

 

収穫は、A1プリントは大迫力であること、

僕のライカM9、1800万画素で今となっては画素数が不足しているのですが

十分に美しいプリントができたということです。

 

僕も写真歴は十年以上になりますが、

こんなに美しいプリントを見たのは初めてでした。

もちろん、美しいプリントが出来る要素は詰まっています。

コダック製ローパスレスCCD(CMOSじゃないのよ・・・コダックの色の味が最高)

ズームより性能に優れる単焦点レンズ

印刷は大型のエプソンプリンタ、マックスアートが置いてある店に頼みました。

エプソンのマックスアートはカメラ店のプリントよりいいです。

カメラ店は自分では色のコントロールが出来ませんからね。

今となっては、値段的、質的にインクジェットの方が優れています。

 

撮影はズミクロン35ミリ、初代非球面レンズです。

小さいプリントでは「堅いな」とか「解像度が高すぎる」とか思って、

売り払おうと考えていたんです、実は。

しかし、A1まで伸ばすとなると、解像度の高さが際立ってきます。

古いレンズだとこうは行かなかったかもしれませんね。

改めて、レンズの実力を感じたわけです。

 

さて、今週末は函館に赴き、撤収してきます。

楽しかったような、ちょっぴり残念だったような、複雑な写真展でした。