Shutter Monochrom

写真で綴る、日々の小さなこと。

小さくて良く写ったDP2S

カメラの求められるものの一つに画質があります。

解像度が高く、コントラストが高く、鮮やかな色合いということでしょうか。

色合いはともかく、シグマのDPシリーズが世の中に出てきたときは

小さいのに良く写る!って結構話題になりました。

 

僕も持っておりました。

当然、安くなってから中古で買いました。

新品ではなかなか買えなかった・・・

アハハ・・・中古カメラ生活ですわ・・・

 

前にも出したことがある気がしますが、DP2sの写真が出てきましたので

アップしてみます。

旭山動物園で撮影した写真です。

2011年7月撮影です。

 

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素数は2640×1760=464万画素で、特別に、というか画素数自体は少ない。

2011年辺りはもう画素数戦争地代だったから、かなり少ない方になるはず。

シグマのフォビンセンサーは他のカメラと違い、1画素で3色作ることが出来るので

464万画素の3倍、1400万画素だ、と宣伝していた記憶がありますが

確かに、綺麗なプリントを作ることが出来たカメラです。

 

この時代、iPhoneを使っていたのは僕以外では全くいなく、

写真がどうでもいい人はガラケーで撮影していました。

写してメールするので「写メ」とか呼んでいました(かなり抵抗有り)。

 

高画質に撮りたい人はデジイチを使ったので、ファインダーを覗くわけです。

ガラケーで撮影する人よりちょっとイイ写真が撮りたい人はコンデジを使いました。

両手を伸ばしてディスプレイを見ながら撮影するわけです。

デジイチを買うまでもないや、と思っているひとはコンデジを使っておりました。

写真に興味が無いけど撮る人は、両手を伸ばして撮影していたのです。

 

DP2sも、ディスプレイを見ながら撮影します。

撮影スタイルがどっかのお上りさんが「観光写真を撮っている」という雰囲気で

撮影出来るのでスナップにはちょうど良い感じでした。

 

メインになりそうな感じでしたが、

M9購入資金にするために売り払ったのでした。

クワトロが発売されましたが、

性能はどうなのだろう?と気になりながら、マップカメラのHPを見るわけです。