コーヒー焙煎の話し
今回は写真と離れて、コーヒーの焙煎のお話です。
2週間に1回、1キロの豆を焼いています。
20%は水分なので、出来上がりは800g位でしょうか。
焙煎した豆を買うと、100gで500円前後でしょうか。
焙煎していない生豆を買うと、100gで100円くらいです。
スペシャリティコーヒーと言われる、高級豆でも100gで200円しないです。
自分で焙煎すると、安いのでガブガブとコーヒーを飲むことができます。
僕は、会社でもキャンプ用のコーヒーセットを持ち込み、ドリップして飲んでます。
香りが良いと言われます。
コーヒーの味の8割は、如何に新鮮な豆を飲むか、にかかっています。
豆だと5日、粉にすると3時間もすると酸化して味が変化してしまいます。
スーパーで売っている粉、恐らく酸っぱい匂いがすると思います。
酸化してしまって悪くなっています。
焙煎するには焙煎機が必要です。
僕が開発した、250g機。
ステンレスの容器に穴を開け、電動ドリルで回した物です。
撹拌なんですが、容器に対して円周方向の撹拌と、軸方向の撹拌が必要でして、
容器を水平に設置しないで傾け、かつ容器の形状が底が丸いので縦方向の撹拌できると
いう構造になっています。
でも、引っ越しでオール電化になる事が決まったので、コイツは使えなくなりました。
カセットコンロを使う方式に切り替えました。
図面を引いて、ステンレス加工屋数社に見積もりを依頼し、安いところを採用でしています。
じゃーん。
カセットコンロにピッタリ嵌るように、ステンレスの板でベースを作成。
豆が入るドラムの部分はステンレスの容器を流用。
底が丸くないので250g機より焼けは良くないです。
(改良の余地があるが・・・)
完成状態。
1回で500g焙煎することができます。
中央のパイプはテストスプーンだったのですが、全く役にたたず(笑)
斜めに傾けた設計だったのですが、斜め具合が足りず、ホームセンター(北海道の誇るホーマックだ!)で金具を買ってきて、斜めを強化しています(笑)
手に入る市販品の焙煎機です。
最初は銀杏煎りで修行です。
http://www.geocities.jp/harimao0601/kohi.html
ミルク缶焙煎も良いかもしれません。
http://www.flavorcoffee.co.jp/flavor3.html
自家焙煎の喫茶店でも使われる、ロースター。
ただし手回し。
コーヒー通販 珈琲問屋 ユニオン サンプルロースター 手動式 (テストスプーン付): コーヒー専門器具
電動は結構高いです。
Amazon.co.jp: 小型焙煎機「珈琲道楽」UR?500: ホーム&キッチン
1ポンド焙煎機『アポロ』 - コーヒー生豆通販 ワイルド珈琲ストア
ディスカバリー焙煎機 - コーヒー生豆通販 ワイルド珈琲ストア
2kgもあると、個人店では裁けないくらい焙煎出来そう。
ワイルドオリジナル2kg焙煎機(直火式、半熱風式) - コーヒー生豆通販 ワイルド珈琲ストア
日本では富士ローヤルというメーカーがあります。
ドイツのディードリッヒというメーカーの焙煎機が欲しいです(笑)
豆はこちらから。
田口護氏のコーヒー本。
僕の知る限り、自家焙煎のお店のかたは皆持ってました。
Amazon.co.jp: 田口護の珈琲大全: 田口 護: 本
田口氏のお店。
出張時に一度行ってきました。
一押しのバッハブレンドは酸味が強く、個人的にはもっと深煎りのブレンドにすれば良かったと思いました。
..:: Cafe Bach ::.. カフェ・バッハ 自家焙煎珈琲
コーヒー豆は人にあげると結構喜ばれます。
お菓子とかより、コーヒーの方が絶対喜ばれます。
カメラと関係のないコーヒーでした。